アルカリイオン水生成器を長く使うために
高性能なアルカリイオン水整水器、フェリスアクアやケア・ウオーターの実力を
十分に発揮し長く使うために、アルカリイオン水の構造を簡単に理解しましょう。
アルカリイオン水整水器は図のような仕組みになってまいす。
水道水は浄水カートリッジで濁りや臭気、赤さびと塩素を取り除き、さらに亜硝酸カルシウムが遊離残留塩素を取り除きます。
浄水カートリッジが処理できる水の量は15トンまでですが、一年以上たった浄水カートリッジは衛生上、お取替えが必要です。
安価なカートリッジが流通していますが、粗悪カートリッジは十分な機能を発揮しないだけではなく、水漏れ、電解槽の濾材詰まりなど故障の原因となります。
浄水カートリッジで濾過された水は電解槽で電気分解され、マイナス側に生成された水は還元水として、湧水のような美味しいお水になります。
しかし、電解槽の中の電極は電気を流すたびにカルシウムが付着されメッキされたような状態になって行ってしまいます。
カートリッジは1年毎に交換できる手軽な消耗品ですが、電解槽の「電極」の交換はメーカーで修理扱いとなるので、時間とお金がかかる面倒な事になってしまいます。
フェリスアクア、ケアウォータには自動洗浄と言う機能があり、電極の+と-を逆転させて電極についたカルシウムを洗浄する機能がついていますが、この機能に頼るだけでなく、ご自分でも積極的に電極を反転させる事で、はるかに長持ちするようになります。
方法は簡単!!自動洗浄にたよるだけでなく、日頃「酸性水」のスイッチを押す事で電極の寿命は大幅に伸びます。
アルカリイオン水整水器(還元水)作る電極板の寿命を伸ばす方法
パネルの「酸性水」ランプの右にある白いスイッチを押すだけ
週に1~2回、酸性に切り換えて、1~2分間通水します。
酸性水を上手に活用して電解槽の電極板をクリーニングして下さい。
特にカルシウムの多い硬水地域では、1日1回以上3~5分間の酸性通水をおすすめします。
自動洗浄不足によるカルシウム固形分等の付着を防ぎ、通水路の詰まりを防ぎます。
自動洗浄や酸性水での電極版洗浄後について
電極板を洗浄した水は強酸性水なので、飲んでも美味しくありません。
洗浄後、アルカリイオン水を飲む時は最初のお水コップ1杯分を捨てて下さい。